バックコンプレッション

 

エンジンからマフラーに排気される圧力は変化します。

PUMの排気ポート加工では

スタンダードの機関的安全性や乗りやすさを崩さないように

丁寧に仕上げながら、やさしいドリブル効果を引き出そうとしています。

 

当然ながらパワーやトルクの向上を目指していますが

低速から高速までノーマルより乗りやすくなります。

ここ大事、回転数の全域でノーマルより乗りやすくなります。

 

バスケットの時のボールに対するドリブルのように

上下に止まっては働くピストンに対しての補助効果がドリブル効果です。

 

回転が上がるにつれて、排気圧と慣性がバックコンプレッションに勝っていき

低速時の効果とは逆に、排気の抜けの効率がスタンダード以上に増していきます。

 

クラッチミートから中速域に入った時点からの谷間のない加速

~持ってかれ感~が増幅された感触を味わっていただきたい。