PUM着火

 

まず普通の点火からのイメージといたしましては

燃焼室の天井に設置されたプラグで点火がおきて

プラグ先端で着火し、下方に向かって燃え広がる感じがあります。

 

一方PUMでの点火から着火の理想的イメージは

着火の場所が通常と違います。

プラグから遠く離れたシリンダー壁面で着火して

壁面から燃焼室中心に向かって燃え広がりながら

最終的にプラグの先端に炎が到達する感じ

 

炭化した燃え残りも最終的にプラグに到達しますので

セッティングがうまくいった時にプラグを見ると

先端は白っぽくて電極の根元は黒くなることがあります。

 

普通は調子が悪いときにプラグを見ると思いますが

PUMでは調子良いと感じたときにプラグを見ることをおすすめします。

調子いい時のプラグの色を自分の目で見て覚えておきましょう。

 

大事なことを書き忘れました。

PUMがまだな人はバイク持ってきてください。